イギリス発の「カリマー(Karrimor)」!タフで頑丈な作りと機能面で登山家たちに人気です。カリマーの語源は「Carry More(もっと運ぶ)」から来ている事もリュックに本気な姿勢がうかがえますね。
今日は、女性にも人気の『カリマー セクター25ℓ』を徹底紹介!よく比較検討される他社リュックとの違いもまとめていきますので、是非参考にしてくださいね。
『カリマー セクター25』1番の特徴は2気室!
『カリマー セクター25ℓ』の1番の特徴は 2気室構造 という所です! ここがカメラ好きの人やマザーズバックとしても人気の理由。というのも、大型バックパックなら2気室リュックはありますが、25ℓ位の小型リュックで2気室になっている物はけっこう珍しいのです。
この2気室リュックって何が良いの?というと・・・
リュックの中身をゴソゴソ探し回らなくても物がみつかる
例えば・・・
・マザーズバックとして使う人は、その他細かな物を下の段に収納できる
・カメラが趣味の人は、下の段に入れる事ですぐに取り出せる(他の物にゴツゴツあたらないのもカメラにやさしい)
・通勤・通学で使う人は、に入れたり、タオルを入れたりできる
・人にバックの中身を取って欲しい人は「リュックからデジカメ出して~」と簡単に頼めるww
・サッカー少年はサッカーボールを下の段に入れられる
などなど。。。2気室構造だと、収納が便利で使い勝手が良いのです。
2気室構造の弱点
※出典:GALLERIA
そんな便利そうな2気室構造のセクター25ℓですが、弱点もあります。それは・・・
上の段にA4サイズが入らない
という事・・・(涙)
あとちょっとの所でA4サイズの書類が入るのに・・・あとちょっと、あとちょっとなのに・・・って感じですww(少し折り曲げれば入ります)
因みに一回り小さい観光系雑誌やノートは入ります。
もし、学校や仕事でA4サイズを収納する際には、2気室を1気室に変更して使ってくださいね。
『カリマー セクター25ℓ』1気室として使うとどう?
『カリマーセクター25ℓ』の最大の特徴でもある2気室構造ですが、これを1気室で使うとなると、「他のリュックと同じじゃん!」と思ったので、(汗)さて、どんな感じになるのか?チェックしてみました。
【大きく開くメインコンパートメント】
※出典:SUNDAY MOUNTAIN
まず、メインコンパートメントはガバっと開き、中身を探しやすくとり出しやすくなっています。25ℓの容量だとかなりの量が入りますので、入口がガバっと開くのは良いですね。
【収納ポケットが沢山ある】
※出典:SUNDAY MOUNTAIN
画像のように、ペン入れやキーフック。クッション性のあるポケットなどがついています。結構細かにポケットが内蔵されていて、整理整頓がしたくなりますww女性ならリップクリームや小さいミラーを入れても良いですね☆
防犯対策【チャックが縫い代 部分に隠れる!】
これは防犯用としてなのですが、チャックがあらわになったリュックより、縫い代の部分に隠れる構造になっている所が個人的には評価高しです。どうでも良い人も、いるかもしれませんが、海外旅行やバックパック旅にリュックを使う人にとってはスリ対策でGOODです。
マザーズバックとして愛用している人が多い!
※出典:SUNDAY MOUNTAIN
カリマー セクター25ℓは登山やハイキング用だけではありません。実はその機能性からマザーズバックとして使う人も多いのです。
マザーズバックとして使う際の良い所は・・・
・2気室構造で荷物を取り出しやすい
・リュックサイドのポケットにキッズ用マグがすっぽり入る
・25ℓの容量だから、買い物をして荷物が増えても安心
・背負い心地が他のリュックよりよい
・汚れ物を下の段に入れて収納上手なママに
・デザインがカッコいいからパパと兼用できる!
などなど。皆さん思い思いにセクター25ℓを活用されてました。
ママたちの口コミも紹介!
マザーズリュック的に購入。
水筒は両脇に二本入るし、2気室に分かれるので下にお弁当やオモチャ、上に着替えを入れ、別に財布も入れられる場所があり優秀!25リットルフルにしてもしなくても使えるし、一泊旅行もOK、 見た目もカッコいいので夫とも兼用で使えてかなり満足です(o^^o)
by amazon
0歳の我が子のマザーズバックとして
父母どちらも持てる物を探してて、こちらを購入しました。バックが上と下に別れているとこがいいです。、下部分を汚れ物入れとして使えて重宝しています。何より荷物がたくさん入って重くなっても、、肩ベルトや背中がしっかりしているので、疲れにくいです。外ポケットもたくさんついてるし、脇ポケットはファスナーなしなので、リュックを下ろさず物が取れてハンカチやおもちゃがすぐ取り出せて良いです。
マザーズバックを卒業しても、山歩きやキャンプに使えるので、買って良かったです。
by amazon
『カリマー セクター25ℓ』の背負い心地は?
マザーズバックとしても絶賛されている「背負い心地」についてもう少し補足しますね。
結論から言うと、カリマーに限っては、バックパックのブランドという事もあり背負い心地を期待して頂いて構いません!(笑) 私も試着をしてみましたが、違和感のない背負い心地とエアー感がたまりませんでしたww
リュックの心臓とも言われる背面構造をチェック
かっこいい背面のお姿♥(笑)
ショルダーハーネスは安定性の良いフォルムになっていて、メッシュ生地だから通気性もOKです。 又、リュック上部のストラップでショルダーハーネスのフィット感を調整できるんですよ~。これは、是非試してみてください。体に合わせてしっくり来る位置がありますからね。
又、タウンユースも出来るように、ウエストベルトは取り外しが可能です。登山やハイキングではウエストベルトを使って腰に荷物を乗せますが、街で使うにはちょっとした ”張り切りすぎ感” は否めませんのでショルダーベルトは外す人が多いです(笑) フレキシブルに使える所は良いですね。
『カリマー セクター25ℓ』リュックサイドの特徴
マザーズバックとして使う女性の口コミには、 両サイドのポケットにキッズ用マグやペットボトルを収納している と書かれていましたが、
カリマー セクター25ℓにはサイドにドリンクボトルを収納できるスペースがあります。ポケット部分の生地がこれまた良くて、ナイロン生地でリュックと一体化されたデザインになっています。
【注意】サイドポケットが付いているリュックを選ぶ際に!
因みに、このサイドポケット。「メッシュ生地」になっているリュックもよく見かけますが、メッシュ生地だと、リュックによっては、使っていくうちに生地が伸びてしまうものも!? すると、ドリンクボトルがフィットしなくなる事があるのでご注意くださいね!
それからポケット部分が浅いリュックも見かけますが、ペットボトルが落下してしまう事もあるので、選ぶ際にチェックしてみてください。
サイドのストラップで!もっと背中にフィットさせよう
リュックが背中にフィットすると、まるで体と一体化されたような感じになります。
セクター25ℓにはサイド ストラップがついていますが、これを荷物の量に応じて調節する事でフィット感がUPします。サイドストラップを上手に使う事で中の荷物ががたがた流動せず、背負い心地もよくなります。
『カリマー セクター25ℓ』決して…安くない…
マザーズバックやカメラバックとしても人気の『セクター25』ですが、定価¥13.500(税込)と、決して安くありません。
人気のリュックですと、ネットショップでお安く購入できる事もあるのですが、私が調べた中では、定価を割るショップさんはありませんでした。
ただ、値段はそのままでもポイントが多めにもらえるショップなどが、探すとあるので、そういった所で購入するのがリアル店舗より安く手にいれるコツです。
楽天・amazon・Yahoo の大手ショッピングサイトで、価格やポイント数を確認できるよう、並べたので是非チェックしてみてくださいね。
『カリマーセクター25ℓ』人気カラーはどれ?
現在8カラー展開しているセクター25ℓですが、口コミやブログ等と確認してみたところ、人気カラーはずばり!『ブラック』でした。
女性だと「バイオレットがかわいい!」という人も多いのですが、「迷ったけれど、ファッションと合わせやすいブラックにしました」という口コミもありましたよ。
続いて人気なのがネイビーにあたる『Lt.lnk』や、カーキにあたる『Dark Olive』でした。
マザーズバックとして使いたいママは、旦那さんと兼用したい!という事もありブラックやネイビーを選ぶ人が多いようですね。
セクター25とミレー マルシェどっちにする?
※カリマー セクター25
※ミレー マルシェ20
さて、『カリマー セクター25』と一緒によく比較検討される『ミレー マルシェ20ℓ』。どっちにしよう?と迷っている人のために!両方の特徴をまとめてみました。
マルシェ:1気室・しかしリュック下部に大きめポケットがある
マルシェ:サイドに2か所あり・メッシュ生地
マルシェ:定価¥8.532(税込)ネットショップだと¥5.000位~と格安。
カリマーとミレーどっち?私の個人的な感想
値段も結構差があるので、「リュックに完璧な機能性と背負い心地を求める!!」という人はセクター25にした方が後悔しないと思いました。
ですが、ミレーのマルシェ20は、コロンとしていて女性が背負うととーても可愛いんですよね。カラフルな色もそろっているし、デザイン的にはさすが!フランスメーカー!という感じがします。
カリマーとグレゴリーどっちにする?
※カリマー セクター25
※グレゴリー デイパック
お次は、人気のグレゴリーとの比較です。『カリマー セクター25』とよく比較検討されるのが『グレゴリー デイパック26』だと思います。
グレゴリーのデイパック26は沢山の色柄がそろっていて、選ぶのが楽しいです!ブランドイメージもグレゴリーはオシャレなブランド、という事もあり、どっちにしよう?と悩む人も多いはず!では比較してみましょう。
※殆ど差はありませんね
グレゴリー:1気室構造 ですがリュック内部にはポケットが沢山あって収納心をくすぐります
グレゴリー:サイドポケットはなし
グレゴリー:定価¥21.600(税込)記念モデルや人気カラーはプレミアが付く。ネットショップだと¥10.000位~。
カリマーとグレゴリーどっち?私の個人的な感想
又、グレゴリー自体が人気ブランドなので、偽物も出回っていたりするので購入する際は注意が必要です。こちらで偽物と本物の見分け方を書いたので参考にしてくださいね。
グレゴリーはリュック内部に、ポケットが多く、収納に便利な所もGOOD!
私個人的には、通勤通学でA4サイズが多めな人にはグレゴリー。カメラと共に身軽な旅を楽しみたい人はカリマー。マザーズバックとして使いたい人も2気室のカリマー。がおすすめだと思いました。ご自分のリュックライフを考えて選んでみてくださいね。
『2気室のリュック』おすすめメーカー3選
カリマー セクター25を手にとる人の多くは、『2気室構造に惹かれて☆』
だと思いますが、他メーカーで2気室のリュックってどんな物があるのでしょう?
という疑問から、他メーカーのリュックを探してみました。
お題は
『20~30ℓ位のサイズで2気室構造のリュックはあるか?』ですww
『ドイターフューチュラ28ℓ』
アウトドアやロードバイクにおすすめの『ドイター フューチュラ28ℓ』です。こちらも2気室リュックですが、セクター25のように1気室での使用はできません。
背負いやすく、蒸れにくい背面構造がウリで、登山やサイクリングにもピッタリ!なのですが、構造が凝っている分、リュック自体が少し重く、1.2キロあります。
ただ、背負ってみると、背中にフィットするので思いのほかエアー感がありますよ。
キッズと一緒のお出かけが多いマザーズバックとしては向きませんが、登山やサイクリングを楽しむ人にはおすすめ!
お値段は¥15.000位と、決してお安くありませんが、背負い心地とフィット感をリュックに求める人はぜひ!口コミも好評化でした。
口コミをチェック
転車通勤用に購入。
ずっと悩んでいたが買って正解。背中のベンチレーションは説明不要で快適である。ワイヤーも強度があり長期間使用に耐えられると思われる。
荷室も上下で2部屋に分けることができ、着替えとその他のように分けると、素早く必要な物にアクセスできる。
またサイドの小物入れもストレッチが効いていて出し入れも容易かつ、落下防止にも一役買っている。
値段は高いがその値段に見合う働きはしてくれる。by amazon
『THE NORTH FACE BCデイパック』
ここちらは、『THE NORTH FACEのBCデイパック22』です。さすが!ノースフェイス という感じで外見はとってもおしゃれ。こちらはカリマーセクター26と同じように、2気室を1気室にも使える所がGOOD!容量は22ℓと、これまた日帰り登山やハイキング、マザーズバックとしてちょうどよいサイズですね。
価格は¥9.000位~でカリマー セクター25よりお安いですよ。
『ミレー ターン25』
『ミレー ターン25』です。こちらはリュックとしての性能がかなり良いです!間仕切りのジッパーを開ければ1気室にも使用でき、フレキシブに対応OK!登山やハイキングの際に便利な機能はそのままで、普段使いにもオシャレにきまるリュックです。シンプルで品の良いリュックだからマザーズバックとしてもおすすめですよ★
価格は¥10.000~位からですが、ショップによって値段が多少前後します。こちらから各モール毎の最安値検索ができますよ。
カリマーセクター25まとめ
今日はカリマー セクター25を徹底調査してみましたがいかがでしたか?
機能性はさすがはアウトドアブランド!背負い心地が良くて、収納に便利なポケットもちゃんとあります。2気室構造だから、カメラバックやマザーズバックとして使う人も多い理由がわかりますね!
是非!あなたの毎日に♪手にとってみてください。それでは!